ドッキリ系ユーチューバーでラッパーのがーどまん(恵川守=22)が13日、ツイッターを更新。自宅をロケット花火で襲撃した“犯人”を特定したと明かした。

 がーどまんは「昨日の件何ですが皆のおかげで色んなテレビ局から取材がきました 卒業校もナンバープレートも本名も分かりました、捕まる前に自首して下さい」と“実行犯”に呼び掛けた。

“犯人”は深夜、がーどまんの自宅を訪れ、大量の打ち上げ花火、ロケット花火をセット。点火するや2メートル超の火柱が勢いよく上がり、面白がっている。この模様を短編動画アプリ「TikTok」に投稿。ドッキリ系ユーチューバーにまんまと“ドッキリ”を仕掛けて、満足げな様子だった。

 だが、玄関の横にはすぐガス管(プロパンガス)が通っており、一歩間違えれば周辺の住宅街を巻き込んだ“大爆発”を起こしていた可能性もある。

 がーどまんは自身の公式チャンネルで「もしかしたら死んでたかも。度が過ぎてる。あれから寝られへんようなったし、怖い。精神的にしんどい。なんでこういうことすんのかな。僕らはあくまでエンターテインメントで、ユーチューバーの間でドッキリをやってるけど、これは火事になってた可能性がある」と、恐怖を語った。

「ふざけた動画を上げるのは度が過ぎてる。命を落とす可能性がある。笑われへん。またやりに来る可能性があるので、早く終わらせたい」。これまで散々、常識はずれのドッキリを仕掛けてきたガードマンだが、今回ばかりはガチ。警察に相談し、すでに捜査が進んでいるという。

 ツイッターに犯人の顔写真、アカウント、ユーザー名、乗っていた車種、ナンバーを公開。「この人を知っていたらDM下さいよろしくお願いします」と情報提供を呼び掛けており、特定は時間の問題とみられていた。

  がーどまんは今年1月、顔面タトゥーで知られる〝アウトローのカリスマ〟こと作家の瓜田純士氏(41)を動画内でおちょくり、話題となった。