お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(43)が12日深夜、TBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」に出演。2011年に芸能界を引退した島田紳助氏に“ダメ出し”された過去を告白した。

 この日は、「山里を尊敬できない理由を教えて」をテーマにメールを募集。その中にあった「用意してきたフレーズを置きにいこうとして、不自然なフォームなのが見え見えだから」という指摘に反応した山里は「これはね、昔も言われた」と語り始めた。

 それは紳助氏が現役時代に、東野幸治、「フットボールアワー」後藤輝基を含めた4人で食事をした際のこと。後藤が「山里はロケ車の中で台本めちゃくちゃ読み込んでる」と褒めたところ、なぜか紳助氏が「あかんねん」と一喝したという。

「『山里、ピッチャーはな、球をリリースする直前まで何投げるか分かんない。投げる直前、手から離れるときに球種をパパっと適したものにして投げる』『お前は“カーブを投げますよ”という投げ方をしてる。それはあかんねん』って言われたんです」と打ち明けた山里は「あの時の後藤さんの顔、忘れられない」と苦笑い。

 さらにメールを送ったリスナーに「後ろ振り返ってツラくなるだけの扉、よく開けてくれたな!」と怒りを表現し笑いを誘った。