吉本新喜劇とレゲエのコラボ第2弾! 吉本新喜劇の諸見里大介(38)がレゲエセレクターのレッドスパイダー・ジュニアのユーチューブチャンネル「ズンズンチャンネル」に出演し“奇跡のコラボ”が実現した。

 同チャンネルでは、以前に、吉本新喜劇の吉田裕(42)の持ちギャグ「乳首ドリル(ドリルするのかいせんのかい)」が「レゲエのリズムに乗るのか?(レゲエ音楽として成立するか?)」でコラボ。想像を上回るクオリティーで話題となった。

 今回の諸見里は“滑舌の悪さ”が特徴の芸人。その男がレゲエアーティストの中でもトップクラスの「早口スキル」を操るアーティスト・APOLLO(アポロ)の「超早口曲」を歌うという実験企画。今月初めに同チャンネルで配信された。

 かなり難易度が高そうな企画だが、諸見里は「ジュニア“しゃ”ん、勘違いしてま“しゅ”よ。僕は滑舌が悪いだけで、歌は得意なんでしゅよ。早口はめっちゃ得意っしゅ」と滑舌は悪いが、アピールする。

 いざ、録音スタートすると「おこしゅびっぐうぇーず(起こすBIGWAVE)へいしぇい生まれのみねいむもろみ(平成生まれのMi Name MOROMI)」と、期待通り?の“滑舌のクセ”が大爆発! ジュニアも「いけますか?」と不安がるが、諸見里は「いま気持ちが乗ってきてるところでしゅから」と“邪魔するな!”と言わんばかり。最後まで日本語をしゃべっているかもどうかも怪しいぐらい。

 そしてジュニアは、その録音した音源を、APOLLO本人のMV(ミュージックビデオ)に重ねた。百聞は一見にしかずの大爆笑MVが完成だ。

 ジュニアも「もう俺もわからんようになってもうた。自分では判断できひん。すごいより、おもろいが勝ってもうて。見てくれた人の判断に任せます」と苦笑い。

 コメント欄は「大爆笑した!」「MOROMI最高」「APOLLO君に観てもらいたい」と絶賛コメントが多数。今年の夏は、諸見里が「MOROMI」としてデビューするかも?