日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)の第9戦が6日、都内で行われ、「SEPTENI RAPTURES」が、通算3勝目を挙げた。

 第5戦、第7戦に続く勝利。野生感あふれるパフォーマンスで、踊れることへの「悦び」をテーマに審査員ポイント71点をマークした。

 審査員ポイントは第5戦から4戦連続1位。ゲスト審査員を務めた古坂大魔王は「プロはファンを増やさないといけないと思うんですよ。真ん中の3人(MiYU、AKI、AGEHA)がドンときた瞬間に『あ、ファンになるな』と思えたんです。表情と自分の体を知ってますよね。『あ、応援したいな』と思えました」と称賛した。

 3度目の栄冠にAKIは「初心を忘れずにこれからも頑張ります」と真摯に喜びをかみしめた。

 Dリーグのレギュラーシーズンは残り3戦。総合上位4位以上のチームはチャンピオンシップに進出し、7月1日に東京ガーデンシアターで開催される。

 ゲスト審査員を務めたあばれる君は、「Dリーガーさんのダンスに対する姿勢はお笑い芸人として学ぶものがあった。最後まで走り抜けていって!」とエールを送った。