お笑いタレントのガダルカナル・タカ(64)が3日、フジテレビ系情報番組「バイキングMORE」に生出演。近藤真彦がジャニーズ事務所を退所したことにコメントした。

 近藤は4月30日、事務所の公式ホームページで突然退所を発表。タカは「長男としてまだまだこれから支えていくことがあって、顔として、ジャニーズの長男としてやっていくのかなと思っていた」「周りの人にもあまり言っていなかったって、そんな感じで辞めちゃうの?って驚きはあった」と語った。

 近藤は、事務所のホームページで「事務所との話し合いの結果、僕の新しい旅立ちを理解していただき、40年以上お世話になったジャニーズ事務所を退所させていただく事になりました」などとコメント。

 これに事務所の後輩の東山紀之は、MCを務めるテレビ番組の2日の放送で「退所のコメントでもすごく薄っぺらく感じる」などと苦言を呈した。

 タカは、東山の発言について「情報番組のキャスターとしても、きちんとしたことを言わないといけない。きちんと言ってあげようというのが、ある種の優しさなんだと思う」と分析。

 さらに「ちょっとこれは辞め方マズいんじゃないかなという気持ちがあって、強いコメントになったのでは」「かっこいいタレントの辞め方ではないと思ったのでは」と推測した。