ジャニーズの“長男”こと近藤真彦(56)がジャニーズニ事務所を電撃退所した。

 同事務所は「弊社所属タレント近藤真彦は、本日、2021年4月30日をもちまして、ジャニーズ事務所を退所し、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます」と発表。、近藤自ら「これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたい」という申し出があり、その思いを尊重したという。

 近藤は昨年11月、「週刊文春」で30代女性Aさんとの5年に及ぶ不倫関係が報じられ、芸能活動と自身のレーシングチームの監督活動を自粛。結局、謝罪会見を開くこともなく〝逃亡退所〟という結末になった。

 近藤が〝けじめ〟をつけられないのは今に始まったことではない。

 思い起こされるのは1989年のいわゆる〝金屏風会見〟だ。当時交際していた中森明菜が同年7月に近藤の自宅で自殺未遂し、約半年間、表舞台から姿を消していた。その年の大みそかに、2人そろって会見し、一連の騒動を釈明。交際も否定したのだが…。

「結婚したくない近藤が事務所に泣きついたと言われています。結局、事務所が事後処理をしたそうですが、今回の不倫は事務所がその処理をしなかったということ。会見でなくともコメントで説明をし、自粛を解いてから辞めるというのが〝長男〟としてのあるべき姿であり、けじめのつけ方。自分で矢面に立つことができず、辞めるという選択を取るしかなったというでしょう」(芸能プロ関係者)

 近藤のヒット曲「ケジメなさい」は自身に向けられた楽曲だった!?