志らく 寄席の一転休業に「御上に楯突くのが落語家だと思っている人があるがそんなことはない」

2021年04月30日 13時11分

立川志らく

 落語家の立川志らく(57)が30日、ツイッターで、東京都内の寄席の休業について自身の考えを明かした。

 25日に発令された緊急事態宣言後も上野・鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場の4寄席は「社会生活に必要なもの」として感染防止対策を徹底し、“有観客”での興行を行っていた。

 しかし28日に東京都の関係者が新宿の落語芸術協会事務局を訪れ、感染拡大抑制のため“休業要請”を行った。同協会は落語協会、東京寄席組合と協議し、5月1日から11日までの休業が決まった。休業要請を受けると都から1日2万円の協力金を支給されるが、これは断ったという。

 志らくはこの件について「御上に楯突くのが落語家だと思っている人があるがそんなことはない。私のモットーは弱きを助け強きにはヨイショ。野暮も突き詰めれば粋になる。寄席は御上に縦ついた時点で世間は粋、私は野暮ととらえた。急転して御上に従うのは粋ではなく、だらしないが、落語っぽい。これでいいよ」とツイート。当初の営業継続からの方針変更も「落語っぽい」と評価してみせた。

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