小池都知事のキャンプ自粛要請にソロキャンプ愛好家から悲鳴上がる

2021年04月30日 11時30分

小池百合子東京都知事

 ゴールデンウイークを前に、小池百合子東京都知事がキャンプやバーベキューの自粛を通告したことにソロキャンプ愛好家が悲鳴を上げている。

 小池氏は28日の会見で、「河原でのバーベキューなどでも言えることで、コロナは場所を選ばない。屋外でも感染リスクがある」と、屋外レジャーでの飲み会を控えるように要請していた。

 たしかにバーベキューでのクラスター発生が後を絶たないとあって、小池氏の要請は一定の理解を得られるところだが、釈然としないのはソロキャンプ愛好家だ。

 ソロキャンプは、基本1人でのキャンプや焚き火を楽しむ行為。芸人のヒロシや、「バイきんぐ」の西村瑞樹などが火をつけ、感染リスクが低いとあって、新型コロナ禍でも、さらなるブームとなっている。

 愛好家は「河原や山中で、1人で黙々と過ごし、すれ違う人とあいさつするくらいで、多くの人と3密になるような状態はない。GWはソロキャンを計画していたが、出掛けるとなれば周囲から白い目で見られるので、取りやめようと思っている」と話す。

 ソロキャンプ派のとまどいに、都民ファーストの会の尾島紘平都議は「小池知事のキャンプ自粛要請、その心は『店で飲むのは怖いけど、屋外なら大丈夫だろう』とキャンプやバーベキューに出かけての感染事例が実際に増えているから。その意味で、路上飲みや公園飲みと同じく、やめてくださいということかと思います。趣味のソロキャンプなどは楽しんでいただいて良いのでは」とツイート。ソロキャンプは、バーベキューやキャンプとは別との見解だ。

 とはいえ、都内在住者がソロキャンプを楽しむとなれば、郊外や都外への移動を伴う可能性が高い。「徹底しておうちでお過ごしをいただきたい。GW中の旅行、帰省、これにつきましても中止または延期でお願いをし、要は東京から出ないでください」と小池氏は要請しているだけに、やはりステイホームするしかないかもしれない?

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