震災から10年…サンドウィッチマンがNHK紅白司会に急浮上!

2021年05月03日 05時15分

好感度高いサンドウィッチマン

 今年の大みそかのNHK紅白歌合戦の総合司会にお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(46)と富澤たけし(47)が候補に上がっているという。2017年から4年にわたって務めた内村光良(56)は〝勇退〟。サンドウィッチマンは幅広い世代に人気があるが、今回総合司会として白羽の矢が立った〝3つのキーポイント〟があるという。

「NHKはすでに年末の紅白に向けての準備を進めています。まずは総合司会候補をリストアップしたのですが、その筆頭にはサンドウィッチマンの名が挙げられているそうです」(芸能プロ関係者)

 今年のNHK紅白歌合戦のスタッフが早くも動き出している。

 昨年、コロナの影響で史上初となる無観客開催となったが、リモートや収録という形を駆使して何とかやり遂げることができた。今年もワクチン接種が思うように進んでいない以上、同様の形になる可能性は大。NHKはあらゆる選択肢に対応できるよう、早目に準備を進めることにしたという。現在着手しているのが総合司会だ。

「2017年から昨年の大みそかまで4年間連続で総合司会を務めてきた内村は勇退ということになるそうです。無理をいってここまでお願いしてきましたが、年末年始を5年間も拘束するのはさすがに心苦しい。昨年好評だった白組司会の大泉洋と紅組司会の二階堂ふみの名も挙がりましたが、サンドウィッチマンが最も適任ということになっているようです」(NHK関係者)

 その理由は3つある。

 まず最大の理由は今年東日本大震災から10年という節目を迎えたことだ。3・11の時、ロケで宮城県気仙沼市に滞在していたサンドウィッチマンも被災。以来、10年間、義援金活動をはじめ被災地復興に尽力してきたことで知られる。

「2人は避難したので難を逃れましたが、さっきまでロケしていたところが津波や火災に覆われる光景を目にし、芸人人生をかけて活動しようと決意したそうです。彼らのおかげで義援金が約5億円も集まった。今年の紅白は震災10年目のメッセージをいかに打ち出すかにかかっている。そういう意味でサンドウィッチマンが最もふさわしいのは間違いない」(芸能関係者)

 2つ目は番組の進行がある程度分かっていること。2人は2018年に副音声「ウラトークチャンネル」の司会を務めており、その点もクリアしているのだ。

「今年の紅白も無観客での開催になる可能性があります。そこで必要になるのが〝進行力〟。VTRでもリモートでも各歌手を自然につなぎ、いかに視聴者を巻き込んでいくか。そういう意味で2人が段取りを把握しているのは大きい」(同)

 そして最後は好感度。老若男女幅広い世代に支持されるサンドウィッチマンは昨年の「好きな芸人ランキング」(文春オンライン調べ)で3年連続1位となった。これを利用しない手はない。

「サンドウィッチマンの好感度が高いのはお茶の間だけではありません。芸能人からも支持が厚いので、キャスティングしやすいんですよ。しかもNHKの前田晃伸会長も大ファンだとか(笑い)。昨今、NHKは受信料値下げを巡って、武田良太総務大臣からにらまれています。公共メディアとしてのあり方が問われる中、サンドウィッチマンの好感度は大いに利用できる」(前出のNHK関係者)

 昨年の紅白の視聴率は1部で34・2%、2部で40・3%だった。伊達と富澤が総合司会になれば、さらなる上積みも期待できそうだ。(視聴率は関東地区。ビデオリサーチ調べ)

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