吉本から〝コラボNG〟宮迫博之 収入減より痛すぎる「ネタ枯らし」

2021年05月04日 18時00分

渋い表情の宮迫

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(51)の吉本芸人への〝直電問題〟は「カネ」「ネタ」「古巣との関係性」にどのような影響をもたらすか。

 宮迫のユーチューブチャンネル「宮迫ですッ!」に、千原ジュニアを始め、数々の吉本芸人が出演していることに、吉本興業は宮迫に「直接、ブッキングしないように」と申し入れたことが4月末に明らかになった。

 これに宮迫は自身のチャンネルで釈明。直接電話はしているものの「もし大丈夫であれば、マネジャーさんを紹介してください」と、仕事の部分に関してはマネジャーとスケジュール交渉などを行っているという。さらに、コラボに関しても「向こうの芸人さん側から来たものもございます。これもマネジャーを通している」とした。

「芸能界の仕事の決まり方は様々で、宮迫さんの例のようにタレント同士で話が決まり、そのあとから事務所を通すというやり方もよくある話です」とは芸能プロ関係者。

 それだけに今回の〝直電禁止〟通達は「宮迫さんや吉本の芸人さんたちに『コラボはNG』と心理的圧迫が強くかかる部分が大きい」(前出関係者)と今後、宮迫と吉本芸人のコラボが減少する可能性は非常に高い。

 宮迫と吉本芸人のコラボは、ジュニアとのコラボの例でも分かるようにハイレベルで人気コンテンツだった。

 それが減少するとなれば、まず、心配されるのが宮迫の「収入減」だ。

 宮迫は自身の収入について「まだ、ユーチューブより、テレビ時代の方が高いが、そのうち超えるかもしれない」と話している。バラエティー番組「アメトーーク!」MCなど、超売れっ子芸人だった宮迫の収入は「テレビ出演料に加え、CMやDVDコンテンツなどの二次収入なども含めると(吉本を辞めるまで)ここ10年は平均3億円は下回らなかったはずですよ」(テレビ局プロデューサー)。

 ユーチューバー転身後は「動画再生のお金と広告収入を含めれば、売り上げだけなら1億円を超えるでしょうが、コストもかかってますからね。減ってることは間違いない」(前出局関係者)と苦しい状況ではある。

 ただ、ユーチューブ界には宮迫には力強い味方もいる。カリスマユーチューバーのヒカルだ。

「ヒカル君のビジネスセンスはユーチューブ界でもナンバー1。そのヒカルが『宮迫さんについていく』と心酔していますから。稼ぐ方法はいくらでもあるでしょう」とは前出局関係者。収入面はそれほど心配することはなさそうだという。

 それよりも心配なのが「ネタ」不足だという。宮迫も人気ユーチューバーとは絡んではいるが、やはり、持ち味が1番生きるのが「芸人との絡み」。お笑い関係者の話。

「やっぱり、宮迫さんは根っからの〝芸人さん〟だと思いますよ。後輩たちとお笑いやっているのが、一番生き生きとしている。それが今後は減りそうなのは痛いですよ」

 吉本の「ネタ枯らし」戦術の方が痛いというのだ。ヒカルという〝強力参謀〟はいるものの、宮迫の苦境は続きそうだ。

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