“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の会社社長・野崎幸助さん(享年77歳)が変死した事件で、和歌山県警は元妻の須藤早貴容疑者(25)を殺人容疑で逮捕した。

 札幌市で育った須藤容疑者。高校時代までは真面目で特に目立つ存在ではなかったというが、卒業後に同市内の美容専門学校に入学すると、派手に。「お金持ちキャラ」を演じ、ホストクラブにもハマりだしたという。

「ススキノにあるXに入り浸り、そこのホストと交際していた。一方、ホスト遊びで借金もあり、そこから愛人業に手を出したとか。すぐに金持ちを捕まえたようで、借金を返しシャネルなどブランドに身を包むようになっていった」(ススキノ関係者)

 自身のSNSで派手な生活をアピールするようになっていったのも、美容専門学生時代だ。

「当時、付き合っていたのは、イケメンホストばかり。おそらく彼氏の生活の面倒も見ていたのでは? 一方で、金持ちの愛人とも海外や国内の旅行に行き、ぜいたくアピールを繰り返していた」

 歌舞伎町にも顔を出していた須藤容疑者。ホスト遊びが転落のきっかけになったのか。