立民・福山幹事長〝勝利コメント〟先出しに報道陣「マジかよ。こんなのありかよ…」と落胆

2021年04月26日 05時15分

報道陣から不評を買った福山氏

 菅政権発足後、初の国政選挙に圧勝した立憲民主党の福山哲郎幹事長(59)が25日夜、ぶら下がり取材対応より先に自身のツイッターを更新させる行動に出て、報道陣を驚かせた。

 立民は、収賄罪で在宅起訴された吉川貴盛元農相の辞職に伴う衆院北海道2区補選で松木謙公氏、新型コロナウイルスによる羽田雄一郎元国交大臣の死去に伴う参院長野補選での弟・羽田次郎氏の当確の喜びに沸いた。

 ところが、公職選挙法違反で有罪判決を受けて自民党を離党した前参院議員の河井案里氏の当選無効に伴う参院広島再選挙に立候補したフリーアナウンサーで新人・宮口治子氏の当選がなかなか決まらなかった。

 午後10時を過ぎ、永田町の同党本部に集まっていた報道陣から「朝日新聞が宮口氏の当確を出した」と声が上がり、福山氏への取材が始まると思った矢先、ツイッターで「北海道、長野、広島、3つの選挙で野党がすべてで勝利しました! 菅内閣の半年間に極めて厳しい有権者の審判が下されました」と福山氏は投稿したのだ。

 しばらくして会見場に姿を見せた福山氏は興奮冷めやらぬ声で「正直、大変うれしく思います。各政党、連合、市民の皆様たちに心から感謝を申し上げます。野党で候補者を一本化したことが、一定の評価につながりました。衆院選に向けて野党候補者一本化した選挙をどう進めていくのか、各政党と話し合いを始めたい」と話した。

 立民は枝野幸男代表、蓮舫氏など党幹部が選挙区に入り、自民党の「政治とカネ」の問題に切り込み、〝3タテ勝利〟を飾ったわけだが、待ちぼうけを食らった報道陣からは「マジかよ。こんなのありかよ…」と落胆の声が聞こえた。

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