歌手の小柳ルミ子(68)が25日、Space emo池袋で歌手デビュー50周年記念シングル「深夜零時、乱れ心」新曲発表パフォーマンスを行った。

 年齢を感じさせない歌声とキレキレのダンスを披露した小柳は「昔はもっとキレてたんですけど、もうじき69なんで。息は上がってます。見せないようにしてるだけ(笑い)」とプロ根性を見せた。

 そのパフォーマンスを支えるのが日々の鍛錬だ。

「自分の家がジムなのでストレッチ、柔軟、筋トレは毎日やってますね。継続のたまものかなと思います。日々の5分、10分の積み重ねですね」とストイックな生活を送っている。

 小柳と言えば芸能界きってのサッカー通としても知られる。「今日25日は、すごい日なんですよ。私のデビュー記念日でしょ。先代の愛犬ルルが亡くなったのが4時25分なんですね。『新・BS日本のうた』で初めて新曲を披露する放送が今日あります。そして(サッカーの)バルセロナの試合が今日あるんです。最高の4月25日になりました」と笑顔を見せた。お気に入りの(バルセロナの)メッシについて問われると「語りだすと時間が足りない。メッシからいつもエネルギーをいただいて、私も頑張ってる」とサッカー愛が止まらなかった。

 また、東京五輪サッカー日本代表が、南アフリカ、メキシコ、フランスと強豪集う〝死の組〟入りしたことにも言及。「厳しいグループに入ったなと思いましたけど森保監督はきっとやってくれる。逆にそういう苦しいグループに入ったことによって自分たちの立ち位置やレベルの発見もあると思う。グループを突破してくれることを信じています」とエールを送っていた。