衆議院・丸山穂高議員(37)が25日、ツイッターを更新。緊急事態宣言に伴う酒類提供自粛要請を「逆効果」とバッサリ切って捨てた。

 丸山議員は「やはり酒類提供の自粛要請は完全に逆効果になっとるな。総理や知事各位は街場の店なんぞ行かないのでピンとこんかもしれんが、コンプラ的に守らざるを得ない大手やチェーンとは違って中小の店は出すし逆にその店に客が集中して混雑しクラスターリスクが高まってる。電車の本数減らすのと同じく逆効果」と自粛どころか悪化している現状を指摘。

 さらに「路上飲みも増え治安も悪化し、飲食も遊興施設も守ってる人の補償は雀の涙、故に不公平感が高まる下手くそすぎる政策」と今回の要請を愚策とした。

 その上で「隠れて飲みに行っとった大阪市職員らとか厚労省官僚らとかが”そりゃあきません、余計にクラスター化するリスクありまっせ?現場みてきたんですわ!”って提言したったらええのに。苦笑」と3月の緊急事態宣言下で“隠れ飲み”が発覚した官僚などが今回の政策に反対すべきだった、と皮肉を込めてつづった。

 続けて「“あー、そうやったんか!厚労省役人も大阪市職員もついでに銀座クラブの議員らも現場視察やったんかー。単純な思考で怒った、わしらが悪かったわー!さすが、現場の状況を踏まえた真の提言や!”って処分撤回される可能性があるかも。いや、、ないかな、笑 まあいずれにしても非合理な政策は逆効果」と軽妙なノリツッコミをしてみせた。