明石家さんま(65)が24日深夜放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。松本人志(57)の願望に“アンサー”を出した。

 松本は16日放送のフジ系「人志松本の酒のツマミになる話」で、「かれこれ40年(芸人を)やってるんですけど、もう俺は『師匠』って言われない?」「さんまさんも、師匠って呼ばれるけど、明確にはお弟子さんいないよね」「呼ばれたいわけじゃないけど…。芸歴40年近くになって『松っちゃん、松っちゃん』で」と悩みを語っていた。

 この発言をリスナーからのメールで知ったさんまは「こいつは『師匠』と言うとるとか、こいつは『さんまさん』と言うとるとか、気にはしないなあ」と淡々。「いろんな呼ばれ方があったんで。『若』って呼ばれたり、ビートたけしさんは『明石家』って呼ばはりますし。所さんは『さんちゃ~ん』ですし、タモリさんは『さんまはさあ…』って言う。普段一番多いのは『兄さん』か。スタッフは『師匠』が多い」と言及した。

 芸人からどう呼ばれるかにはこだわりがなさそう。一方で萩本欽一から「さんまちゃんはいいよね。ずっと『さんまちゃん』だから。俺は『欽ちゃん』から『萩本さん』に代わった日があるんだよ」と指摘された思い出を紹介。

 その上で「『いつまでもさんまちゃんと呼ばれるよう頑張りなさい』って言われたのは覚えてます。芸人たるもの『さんまちゃん』とか『さんちゃん』って呼んでくださるのは、愛嬌があっていいじゃですか」と語り、ファンからは“ちゃん付け”が一番とした。