秋篠宮眞子さま(29)と婚約内定中の小室圭さん(29)が、実母・佳代さんの元婚約者男性に「解決金」を提示したことについて、宮内庁の西村泰彦長官は22日、定例会見で「聞いていない」と明かした。

 小室さんは今月8日、沈黙を破りA4用紙28枚に及ぶ「文書」を公表。佳代さんの一連の金銭トラブルについて「借金ではない」と訴えた。その際、切り札として録音テープの存在を示唆。元婚約者が「(お金を)返してもらうつもりはなかった」と話していたと強調した。

 ところが、文書は長すぎるがゆえに多くの矛盾点が指摘される事態に。自らの主張ばかりで誠意に欠く内容にも批判が集まった。

 すると小室さんは文書公表から4日後の12日、代理人を通じて婚約者に解決金を支払う用意があることを発表した。代理人は「当初の予定通り」を強調しているが、婚約者サイドの関係者は「いきなり解決金のメールが来た。金額や支払い期限には触れておらず、唐突感は否めない」と首を傾げている。

 同様に西村長官も解決金について「(小室さん側から連絡が)事前にありませんでした。事後も話を聞いていない」とコメント。眞子さまと結婚したいのであれば事前に宮内庁に話を通しておくのが筋で、代理人の言う解決金支払いまでが「計画のうち」ならばなおさらだ。

 さらにここにきて眞子さま含む秋篠宮家も〝解決金シナリオ〟は青天の霹靂だった可能性が浮上している。

「眞子さまも〝小室文書〟の作成にひと役買ったようですが、あのタイミングで解決金について発表するとは思いもしなかったそうです。すべてが小室さん主導で話が進められている印象。眞子さまよりも、小室家の名誉を優先しているように感じられます」(前出皇室ライター)

 宮内庁は蚊帳の外で進められる〝小室劇場〟。次はどんなトンデモ発表が飛び出すか――。