小池都知事が慌てて二階幹事長に会いに行ったワケ 国と都のギクシャクを象徴

2021年04月21日 16時53分

左から小池都知事、二階幹事長

 担当の大臣ではなく、なぜ幹事長なのか?

 東京都の新型コロナ新規感染者数が843人になった21日に、小池百合子東京都知事にまつわる〝謎〟に、関心が集まっている。大阪同様に東京も緊急事態宣言の発出を政府に要請するニュースが駆け巡った20日夜に、小池知事は自民党の二階俊博幹事長に会いに行った。

 会談の中身は、緊急事態宣言要請とワクチン接種について。どうやら東京など感染者が多い大都市部にワクチンを優先的に打つ手もあるという話を幹事長に「頂いた」ようだ。だが、厚労大臣でも、ワクチン担当でもない幹事長に相談したのは、どういうことなのか?

〝謎〟に大きく反応したのは、21日の日本テレビ系ワイドショー「ミヤネ屋」のMC宮根誠司。この話題になった瞬間、口をとがらせ「これ、ちょっとビックリした! 菅総理ならわかるんですけど…」と、コメンテーターの読売新聞特別編集委員・橋本五郎氏に尋ねた。すると橋本氏は「象徴的なんですよ。だって(ワクチンの話なら)河野大臣に言えばいい話でしょう。どういうことですか?って話。ということは、今の政府と都なり府なりの関係を象徴していると私は見ましたね。感染拡大防止を最優先に話し合わなきゃならないのに、それがうまくいってないから、幹事長のところに行ったりしてるんですよ」と舞台裏を名解説。

 確かに永田町のウワサによると「小池知事の話を聞いてくれるのは二階さんぐらいしかいない」のだとか。コロナ関連の各担当大臣との関係がますますこじれそうだ。

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