元関ジャニ∞錦戸亮がジャニーズ退所後初の映画主演!俳優業を本格化へ

2021年04月21日 05時15分

錦戸亮

 ジャニーズ事務所の人気グループ「関ジャニ∞」の元メンバー錦戸亮(36)が、短編映画に主演することが本紙の取材でわかった。これは退所後初。撮影は富士山5合目でも行われる大規模なもので配信作品となる。先月、元SMAPの草なぎ剛(46)が、第44回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞し、快挙だとして話題になったばかり。錦戸もこうした退所組に続けるか、注目が集まっている――。

 錦戸の主演する主演映画のタイトルや公開時期は未定。動画配信サービスなどの複数のコンテンツで配信予定だという。詳細な内容は定かではないが、富士山5合目での撮影が決まっている。メガホンをとるのは、映画「桐島、部活やめるってよ」(2012年)、「紙の月」(14年)、「羊の木」(18年)などの監督を務めた吉田大八氏だ。

 錦戸が主人公の市役所職員として出演した「羊の木」は、殺人を犯した元受刑者6人の移住を受け入れた、とある街について描いた作品として知られる。

 公開当時、日本外国特派員協会で会見した吉田監督は、錦戸へのオファー理由を「普通の青年を演じていながら、視線を引き付ける力があると思っていた」などと語っており、演技力を高く評価。同席した錦戸も英語でスピーチするなどし、会場に拍手が起こっている。

 ある映画関係者は「センセーショナルな内容を描いた作品において、役柄についてのすり合わせの話をしていく中、錦戸と監督の信頼関係は深まっていった」と話す。

 錦戸といえば、19年9月30日をもってジャニーズ事務所を退所。その後は、歌手としてライブなどを中心に芸能活動を行い、今月も都内や地方でライブを開催している。チケットは即完売するなど、退所後もその人気は健在のようだ。

 また20年からは、元KAT‐TUNの赤西仁と共にユーチューブチャンネル「NO GOOD TV」を運営し、コロナ禍で自粛生活下にあるファンに向けて独自のエンタメ動画を配信。小栗旬、山田孝之とリモート飲み会を行うなど注目を集め、チャンネル登録者数は約71万人を突破している。

 独立後の錦戸の芸能活動について、ある芸能プロ関係者は「歌手活動を中心にファンイベントや配信を行ってきたが、ジャニーズ時代から定評のあった俳優業をこれから本格化させていくのではないか」と指摘した。

 今月1日には、22年公開予定の日英合作映画「Cottontail」に、錦戸が出演することが発表されたばかり。同関係者は「英国アカデミー賞受賞経験のあるパトリック・ディキンソン氏が監督を務めますが、『羊の木』での錦戸の演技に引き込まれたとコメントしている。ジャニーズから独立後の映画を通した俳優業において、吉田監督がキーになっていることは容易に想像がつく」。

 今年3月、ジャニーズ退所組としては画期的な出来事があった。元SMAPの草なぎが、主演映画「ミッドナイトスワン」で第44回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞したのだ。

「同賞には、嵐の二宮和也もノミネートされており、どうなるか注目を集めていました。ジャニーズ事務所は19年に公正取引委員会から注意されていただけに、さすがに圧力をかけることはないでしょうが、業界の何らかの〝忖度〟が働くのではないかとささやかれていました。結果的には何もなかったのです」(芸能関係者)

 錦戸の場合、配信作品なので日本アカデミー賞の対象にはならないが、今回の主演映画が話題になるのは確実。ジャニーズ退所組が存在感を発揮すれば、退所を検討する所属タレントにも影響を与えそうだ。

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