一般女性Aさんを2度にわたって妊娠させ、双方弁護士を立てるほど大モメ状態のお笑いコンビ「さらば青春の光」の東ブクロ(35)のさらなる〝クズっぷり〟があらわになっている。昨年12月16日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で東ブクロは色仕掛けのドッキリを仕掛けられたが、その時はまさにAさんの2度目の妊娠が判明した時期。今回の騒動でドッキリが掘り起こされ、業界からはあきれた声が上がっている。

 東ブクロはかねて〝女好きキャラ〟として、バラエティー番組などでネタにしていた。だが、「デイリー新潮」で報じられた今回の内容は、笑っては済まされないものだった。

「2018年秋にAさんが東ブクロのインスタグラムにDMを送ったのが知り合ったきっかけ。以来、週に1~2回会う関係だったが、Aさんはほどなく妊娠したそうです。結果流産してしまいましたが、昨年12月にもう一度妊娠。その間も東ブクロには他の女性関係がくすぶっていたとか。今後をどうするのか、責任の取り方について、双方弁護士を立てて話し合っています」(ワイドショー関係者)

 今回の件を受けて、相方の森田が13日、ツイッターを更新。所属事務所「ザ・森東」の代表取締役社長として「この度は弊社所属タレント、東ブクロの身勝手な行動で世間をお騒がせして本当に申し訳ございません。お相手の女性のプライバシーにも関わる問題なので、詳細なコメントは差し控えますが、現在、東ブクロの方できちんと責任をとるべく、双方弁護士を通じて話し合いをさせていただいております」と謝罪。

 続けて「東ブクロへのお叱りの言葉は真摯に受けとめたいと思いますが、お相手の女性に対するSNSなどでの誹謗中傷は絶対におやめください。何卒よろしくお願い申し上げます」とした。

 東ブクロと言えば、2013年にお笑いトリオ「鬼ヶ島」の和田貴志のの元妻との不倫騒動で話題となった。先輩芸人の妻に手を出すというゲスっぷりだったが、賞レースでの活躍と和田に許してもらったことで徐々に仕事が増えてきた。しかし今回は相手が一般女性だけに「今後、東ブクロにはオファーしにくくなるかもしれない」という声が上がっている。

 そんな騒動に絡み、東ブクロのクズっぷりが改めて掘り起こされたのが、昨年12月に放送された「水曜日のダウンタウン」だ。この中で東ブクロは先輩芸人である「タイムマシーン3号」の山本浩司の妻に色仕掛けで迫られるというドッキリを仕掛けられていた。

「実際の山本は独身だから、完全にドッキリです。妻役はグラドルの青科まき。ゴルフショップのロケ番組で知り合い、後に2人だけで飲みに行くことになるのですが、青科の夫が先輩芸人の山本だと知り、東ブクロは葛藤する。まさに鬼ヶ島の時と同じシチュエーションで、また同じ過ちを繰り返せば、相方の森田哲矢に迷惑をかけてしまう。それでも青ブクロは『家、おいでよ』と青科を誘ってしまい、ネタばらしとなった」(同)

 結果的には、東ブクロはすんでのところで危機を回避したため、安堵しているかもしれないが、気がかりなのはAさんだ。番組が放送された昨年12月は、まさにAさんの2度目の妊娠が判明した時期と重なる。それなのに、東ブクロは他の女性とよろしくやろうとしていたことになる。

 芸能関係者が指摘する。

「ネタばらししたことで、事なきをえましたが、Aさんの妊娠が明らかになった時期でも、先輩芸人の妻とあわや2度目の〝親密な関係〟になりかけたのは、いくらなんでもダメでしょう。最初の不倫騒動は、松竹芸能から独立したばかりでした。自分の不倫騒動で仕事がなくなり、相当反省したとされます。当時相方やマネジャーに迷惑をかけたというのに…。東ブクロの女好きはキャラではなく、真正なのかもしれません」

 ちなみにこのドッキリについて、のちに青科はこんなコメントをしている。

「東ブクロさんは物静かでクールな印象ですが、プライベート空間になるとけっこうしゃべるし、けっこう変態(笑い)。その会話のやり方はモテる感じかも。家に来る、来ないという場面でも『来て』ではなく『来る?』みたいに相手に(判断を)委ねる。そこがモテるゆえんかも」

 とはいえこのドッキリは、Aさんとほぼ同棲状態だった時期だけに、あらためてその〝ゲスっぷり〟がクローズアップされそうだ。