吉本新喜劇の吉田裕(42)が持ちギャグ「乳首ドリル(ドリルするのかいせんのかい)」の「レゲエバージョン」を披露して話題になっている。

 吉田は大阪を拠点に活動するレゲエセレクターのレッドスパイダー・ジュニアのユーチューブチャンネル「レッドスパイダーのズンズンチャンネル」の12日配信分にゲスト出演。レッドスパイダーの企画「乳首ドリルがレゲエのリズムに乗るか?」でコラボした。あのギャグがレゲエミュージックとして歌になるか?ということを確かめた。

 過去にもジュニアと吉本新喜劇はコラボしていて、なんばグランド花月でレゲエライブを行ったこともある。吉田は「乳首ドリルの新境地を開いてくれるわけですか?」と乗り気。ジュニアも「絶対乳首ドリルはレゲエに乗ると思う」と自信満々だ。

 ギャグはレゲエの代表的なリズム「コンドン」に載せて、吉田が歌う。横でジュニアが乳首をつつく棒「ドリザッパ」を持って、吉田の乳首や脇をドリルした。

 なんと想像以上に乳首ドリルがレゲエにドハマりし、見事なコラボが実現。吉田の意外なセンスも明らかになった。

 ジュニアも「これは神回になった」と満足げ。吉田も「楽しかった!」と笑顔。

 視聴者から「レゲエとお笑いは合います」「ジュニアさんのアイデアもすごいし吉田さんの腕もすごくて面白かった」と絶賛の声が並んだ。

 新喜劇とレゲエのコラボは実は意外と古い歴史があり、河内屋菊水丸やぼんちおさむなどがレゲエとのコラボ舞台に上がっている。

 今年はこの楽曲「乳首ドリル(レゲエバージョン)」が日本中で流行するかも?