歌手の酒井法子(50)が12日、都内で行われたネットドラマ「プロデューサーK パート4」の記者会見にリモートで参加した。

 同作は、俳優の石黒賢(55)がダイエット番組のプロデューサー神山大可を演じ、本人役で出演する悩める女性芸能人と奮闘する物語。今回が4作目で、酒井は本人役で出演し〝酒井法子が歌手として復活する〟――という内容だ。

 酒井のドラマ出演は、2013年のBSジャパン(現BSテレビ東京)「黒い報告書 女と男の事件ファイルⅢ『誤解』」以来8年ぶり。会見には、白のかわいらしい衣装でリモート参加。今でもファンからは「アイドル」と見られることもあると石黒から指摘され、「おこがましいです」とモニター越しに照れ笑いを浮かべる。

 劇中で、自身の代表曲「碧いうさぎ」(1995年)をリメークして歌唱するシーンがあることには、「皆さんを元気にするようなものになるかなって感じです」と同曲をアップテンポにすることを示唆した。

 6月にクランクインを控える。「元気に、笑顔になっていただきたいというのが(芸能活動の)モットー。そんな感じで(撮影に)参加したい」とニッコリ。同作を通してファンに元気になってもらいたいようだ。

 共演は、女優の南沢奈央(30)ら。同作は、10月にDVDリリース&ネット配信予定。