タレントの上沼恵美子(65)が11日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。嫁との特別な関係性について語った。

 この日はTBS系「渡る世間は鬼ばかり」などを手掛けた脚本家・橋田寿賀子さん(享年95)の訃報に触れた。その流れで、上沼は「あまり姑の立場でしゃべったことがないから、真面目に言わせてもらう」として嫁との付き合い方について持論を展開。

「嫁がブサイクだとイヤですね。それはマジであります」と断言した上沼は、今の息子の妻を「かわいい」と絶賛したうえで「キレイじゃないと絶対イヤ。だって服あげようが、何あげようが似合わへんもん」と説明した。

 さらに「これは私の意見、私だけだと思う」と前置きし「かわいい嫁じゃないと、やりがいがないわ。(店で洋服を見ながら)『この服似合うんじゃないかな』とかウキウキしないもん。『ありゃどうしようもないな』『あの顔か…』っていうんじゃ」と笑いを交えつつスタジオの共感を誘った。

 現在、息子夫婦は東京に住んでおり、大阪の上沼とは離れ離れだが、会う時はホテルの高級レストランと決めているという。これにも「家に来させるのは絶対イヤ。私が姑で苦労したので。家に来て何もしなかったら『何もしないな』と思ってしまうだろうし、茶碗を洗ったりしても『洗い方が違うな』と思ってしまう。家には何かもめ事が落ちてるんです。家には魔物が住んでるんです。ホテルのレストランにはない」と熱く語った。