亀田大毅がユーチューバーに転身 引退後7年間の無職、体重20キロ増の引きこもり生活を激白

2021年04月02日 18時00分

亀田大毅は再びなり上がれるのか?

 ボクシング界に大ブームを巻き起こした「亀田三兄弟」。その次男にあたる元ボクシング世界2階級王者の亀田大毅(32)が、7年間の無職生活から人生をかけてユーチューバーに転身する! 2日、開設されたユーチューブチャンネル「OROCHI TV」の冠番組「熱狂ガテン録ダイキ」で、体を張ったさまざまな限界企画に挑む。本紙は配信直前の大毅を直撃。7年間の無職生活、引退の真相、今後にかける思いを聞いた。

 大毅は元WBA世界フライ級王者、元IBF世界スーパーフライ級王者と、世界2階級制覇王者ながら2015年11月、左目の網膜剥離のため電撃引退した。

 兄の亀田興毅(元WBA世界ライトフライ級王者、元WBC世界フライ級王者、元WBA世界バンタム級王者)と、弟の亀田和毅(元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者)とともに「亀田三兄弟」と呼ばれ、ワイドショーで連日、動向が報じられるなど〝亀田ブーム〟を巻き起こした。

 そんな輝かしい経歴を持つ大毅だが、元世界王者にもかかわらず、引退後は〝無職状態〟。妻子がいる身でありながら定職にも就かず「浪速乃弁慶」ならぬ「浪速のプータロー」となっていた。

 ユーチューブ番組はあらゆる手段でお金を稼ぎ、貯金1億円を目指す、実録〝お金もうけ〟のバラエティー・ドキュメンタリーだという。愛する家族のために、大毅は人生をかけた戦いに挑む。

 現役時から愛用しているトレーニングウエア姿で取材に登場した大毅。自身の現在の肩書について「浪速のプータローじゃないですか」と語る。

 これまで単発の仕事はあったが、空白ともいえる7年間を振り返り、「ボクシングはゼロからスタートして、頂点までいけた。僕の場合、引退は突然だった。突然、目が見えなくなって…先のビジョンも真っ暗になってしまった。そこから今の今まで燃え尽きていた状態だった」と回顧。

「ほとんど家にいた。何時まで寝てとか関係ないし。今の今まで何にもやってないですよ。ごはん食べて寝て。太るし、一時期は20キロくらい増えてた」と苦笑いした。現役時代に蓄えた貯蓄も減り続け、妻からもプレッシャーが…。

 大毅は「生まれて僕から『何かをやりたい』と言ったことがない。今、32歳ですけど、1回も『これをやりたい』と言ったことがない。ボクシングを含めて」と告白。世界王者にもなった実力者だが、「あの家に生まれたら誰だってボクシングをしてる。『なんちゅう家に生まれたんだ』『えらいとこに生まれたな』と思ってた。今となっては感謝ですけどね。あの家に生まれなければ、ずっと何にもしてなかったと思う」と笑った。

 メキシコで練習中、自身の絶頂期を感じていた時期に襲った左目の病。日本に帰国後、1年間で4度の手術を経験し、現役続行を諦めた。

 ユーチューブ界での王者への決意を向けられても、大毅は「ゼロから…そこまで上り詰められるように…何でもやりますよ」と裸一貫を強調。「僕にできないことにチャレンジしていきたい。コラボしてくれるなら誰でもいい」とし、無職の姿を見られる怖さについては「怖さはない。そういうところを見てもらわないと。土俵際ですわ」と退路を断つ覚悟を明かした。

「番組で働こうと思うし、投資とかで失敗もするかもしれない。でも、ボクシングでも負けて強くなったし、いっぱい痛い目に遭った。ある程度の負けならいっぱいした方がいい。バイト経験とかもないから。まだ2人の子供は小さい。成人まで育てるのは親としての責任ですから、親として働かないと」(大毅)

 2日18時から配信された第1話にはすでにユーチューバーとなっている父・史郎氏、ボクシングジム「3150ファイトクラブ」会長の兄・興毅、そして、人気漫画「カイジ」作者の福本伸行が登場し、番組名「熱狂ガテン録ダイキ」を命名する。

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