タレント・ふかわりょう(46)が1日、新MCに就任したTOKYO MX「バラいろダンディ」でデビュー当初の持ちネタ「小心者克服講座」を披露した。

 冒頭、ヘアバンドを着けたふかわと2人のダンサーが登場。腰に手をあて、体を揺らしながら相手にダメージを与える“あるある”を披露するもので今回のテーマは「とあるテレビ局に向けたひとこと」だ。

 9年務めた同局「5時に夢中!」から異動してきたふかわは「今回のMCトレード誰も得してないぞ」と垣花正アナウンサーと入れ替えになったことをチクリ。ほかにも「トイレットペーパーだけはクオリティー高いなあ」「アプリのMキャス、低評価しかついてないな」「え?東京オリンピックの放映権ないんだって」「梅沢さんだけ、楽屋豪華すぎない?」「バラいろって言うよりグレーな人、多くない?」「MX2って本当に必要?」など3分弱にわたって局と番組をディスリまくり笑いを誘った。

 オープニングを終えたふかわは「よろしくお願いします!」とあいさつ。番組は「これまで以上にダンディになる」をテーマにリニューアル。コメンテーターのNEWS小山慶一郎(36)は、ふかわに伝えたいこととして「スタッフにダンディな人は誰もいない」と書き、ふかわにダンディ化を勧めた。

「バラいろではなくグレーな人が多い、ダンディがいない」と首をかしげるふかわ。ややギクシャクしたスタートとなったことにアシスタントの大島由香里アナ(37)は「これから、ふかわさん中心につくり上げていきましょう」とフォローしていた。