「猪木さん、東京五輪開会式でパラシュート降下復帰だ!」元付け人・蝶野正洋が大胆提案

2021年03月31日 06時15分

アントニオ猪木氏(左)と蝶野正洋

 プロレスラーの蝶野正洋(57)が闘病中のアントニオ猪木氏(78)の早期復活プランを披露した。若手時代、付け人として間近で接していた蝶野は〝燃える闘魂〟のトリセツを熟知しているようで「大舞台を用意してやれば、必ずそれに間に合わせる」と断言。辞退者が続出した東京五輪聖火リレーのランナーに起用する案などを提示して師匠の早期復帰を促した。


 ガッデム、蝶野だ。腰の治療中の猪木さんの動画が話題になってる。もともと糖尿病があって、心臓(難病の心アミロイドーシス)も患った。そこに腰痛の悪化が加わったんだな。

 俺も今、坐骨神経痛がひどいからわかるんだけど、ヒジやヒザの痛みってのは我慢できる。でも首とか腰の脊椎系っていうのは動けなくなるし痛い。寝てても起きてても痛いから何にもできなくなる。それなのにリハビリしてる様子をユーチューブで流せるなんて、猪木さんだからこそだと思うよ。普通の78歳なら寝たきりだろ。

 俺は付け人として40代の猪木さんを見てきた。とにかく痛みには強い人なんだ。シリーズ中にケガしたら医者に飛んでって治療すんだけど、荒療治でさ。ケガした箇所のズレを直したり、周りの硬直した筋肉をほぐしたりで、痛みを伴うものなんだ。昭和の治療っていうかな。俺らは悲鳴上げちゃうくらいで、終わった後もヘトヘトになっちゃう。それを猪木さんは我慢できるんだよ。

 そういう〝不屈の闘魂〟ってのを見せてもらってきてるんで正直な話、俺はそんなに心配してない。ジジイになっても闘魂は健在だなって感じてるよ。むしろ俺の坐骨神経痛のほうが具合が悪い(笑い)。

 そうだ、猪木さんを早期復活させるいい手を思いついたぞ。あれだよ、始まったばかりの東京五輪の聖火ランナーだよ。有名人だけでなく一般のランナーも辞退者が続出してるだろ。猪木さんを代役にしてもらおうよ。途中はともかく、スタートと最後のところくらいは記念に残るような人が務めるのもアリ。だからリレーが東京に戻ってきた時のランナーの一人に猪木さん、どうだ? 

 大きな目標を持ってもらうのが一番のリハビリになるし、みんなもそれに向かって応援していくじゃない。猪木さんは舞台を用意したら絶対にそれに合わせて治す人だから! 病気からの復活をアピールして、プロレス代表として走ってもらえば、日本中が勇気をもらえるよ。

 今回のオリンピックは「東日本大震災の復興を世界へ」がテーマだ。プロレス界でいち早く被災地に駆けつけたのが猪木さんだ。関西から支給物資をトラックで、医師団やボランティアスタッフをバス数台で派遣し、避難所巡りを猪木さん自分でしている。おまけに被災者には闘魂ビンタ計1000発以上とあり得ない慰問は猪木さんならではだった。

 猪木さんの盟友モハメド・アリもアトランタ五輪で最終点火をしたから。走るのは無理だったら、(開会式で)猪木さんはパラシュート降下なら大丈夫だし、地上着地は元付け人OBが総出で受け止める。パラシュート降下は昔、やってたよな(格闘技イベント「Dynamaite!」2002年8月、旧国立競技場)。素晴らしい案だろ。受け止められる側のOBの体調のほうが心配だが…新国立競技場はアントニオ猪木さんでどうだ! 

 早く元気になって闘魂ビンタを披露してほしいぜ。ビンタは俺じゃなくて元祖は猪木さんだからな。

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