「とても返せない」億超え借金の伊藤健太郎 起死回生の一手

2021年03月27日 05時15分

巨額負債を抱えることになった伊藤健太郎

 道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕され、25日に不起訴処分となった俳優・伊藤健太郎(23)の事件に伴う損害賠償額がとんでもないことになっている。

 昨年10月の事故で重傷を負わせたバイクの男女2人とは示談が成立し、東京地検は、2人が伊藤に処罰を望んでいないことから過失傷害容疑は起訴猶予、ひき逃げについても、犯意が認められず嫌疑不十分とした。

 不起訴となったことで、伊藤は被告にもならずに済んだが、事件によって消えた仕事関連の損害賠償金の返済が今後重くのしかかる。一部ではCMやドラマ、舞台などの関係各所から求められている損害賠償額が総額7億5000万円という具体的な数字も報じられた。

 広告代理店関係者は「伊藤を起用していた銀行や紳士服、飲料メーカー、コンタクトレンズなど14社のCMが放送できなくなり、違約金が発生したとみられる。契約金の2~3倍返しというのが一般的です」とみる。

 加えて1月に放送された木村拓哉主演の特別ドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)など、伊藤が出演し収録が終わっていた作品の取り直し費用、昨年12月に主演予定だった舞台「両国花錦闘士」を降板したことによる損害金も追加で発生している。

「7億円超というのはエグすぎる。不起訴にはなったが、伊藤さんの好感度は急降下。新しいCMは絶望的ですし、地上波のドラマも当分出られない。舞台や映画のギャラだけではとても(返済は)追いつかない」(芸能プロ関係者)

 とはいえ、望みがないわけではない。億単位の借金を何とかできそうなプランが唯一残っている。

「オンラインサロンですよ。伊藤さんの女性人気はまだ一定以上あると見られ、昨年10月に東京湾岸警察署前から釈放された際には女性ファンから『健太郎、頑張れ!』という声も飛んだ。今後、改心した姿を見せ、俳優業にまい進すれば、ファンも戻ってくるでしょう」(同)

 その手のビジネスで先頭を走るホリエモンこと堀江貴文氏のオンラインサロンは月額11000円で会員数は1000人以上。お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣に至っては、月額980円で会員数はなんと7万人を超えるという。単純計算で月収7000万円なのだから凄まじい。

 IT業界に詳しい人物は「特定のファンとコミュニティーを作り、空間を共有するオンラインサロンは時代の潮流。そこからクラウドファンディングで資金調達することもできる」と話す。

 巨額負債を抱える伊藤にとっては起死回生の一手になり得そうだ。

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