ヘンリー王子&メーガン妃の言動は〝目に余る〟とばかり、モナコ公アルベール2世(63)が「公共の電波で身内の恥ずかしい話をするな」と異例の苦言を呈した。

 モナコ公国の元首で、故グレース公妃の長男であるアルベール2世は、今月7日に米CBSが放送したオプラ・ウィンフリーとの独占インタビューで王子夫妻が英王室を批判したことについて、「自分たちの感情を吐き出す方法としては不適切だったと感じた」と不快感を示した。

 モナコ公が26日の英BBC「ワールドニュース」にリモートで出演し、取材に応じたもの。

 続けて同公は、王室で王子夫妻が置かれた立場も理解できるとしながらも、「感情は身内の中だけにとどめ、そのような話し合いは家族のプライベートな空間だけで行うべきだった」と付け加えた。

 これはオプラとのインタビューでの王室猛批判を受け、エリザベス女王が「プライベートな問題として家族の中で解決すべき」とした姿勢に合致。モナコ公が女王の見解を支持する形となった。