お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(38)が24日夜、自身のユーチューブ「藤森慎吾のYouTubeチャンネル」を更新。退所後、初めて吉本興業本社に赴いた様子をアップした。

「藤森慎吾、退所後初の吉本本社緊急呼び出し!」と題されたこの動画。「次長課長」河本準一、「タカアンドトシ」トシと3人で運営する別のユーチューブの撮影場所として、吉本本社が指定されたという。

 本社の玄関前で「失礼します」と深々とお辞儀した藤森。1階ロビーに入ると「警備の人とか知り合いなんで、全然それは大丈夫なんすよ」と奥へ進んでいった。

 しかし、受付の警備員が「あ、すいません。(入館)申請はされてますでしょうか? 申請がないと入れないんですけど」と呼び止め。「あっ、えーっとごめんなさい。ふじ、藤森です」と名乗ったが、「はい、もう吉本の芸人さんではいらっしゃらない。吉本の芸人さんだったら、そのまま入っていただけるんですけど」と認識したうえでの“ストップ”だと指摘された。

 藤森は「そうですよね、さすがしっかりしてますよ。すいません」と謝罪。その後「入れないわけですよね?」と再び聞いたが、警備員に「すいません、申し訳ないです。決まりなので」と、はねのけられてしまった。

 入館書の記述などすべての受付手続きを済ませ、やっと中に入れた藤森に、河本が「(時間が)かかるなあ」、トシが「事務所辞めたらこんなに入れないの?」とクレーム。藤森は「当たり前なんですけど、警備の人に止められまして」と説明した。
 
 そこまで厳格な割にカメラで撮影ができている点は不自然だが、“顔パス”が通じなくなったのは間違いなさそうだ。