タレント・ぺえ(28)が21日、福島県只見町でのイベント「地元アソビつくり隊!しぜんしゅと・只見ファッションコレクション」にリモートで出席した。

 株式会社バンダイナムコエンターテインメントでは、地元を今よりも楽しい遊び場にする案を、一緒に実現していくプロジェクト「地元アソビつくり隊!」として、全国の小学生から募集。

 優秀賞には、福島県只見町の小学生によるファッションショーの案が選出された。

 子供たちは、タレントのぺえと制作した衣装で、JR只見線の列車内でファッションショーを開催。農作業などで使用していた重要有形民俗文化財の只見の仕事着と、ぺえがコラボした衣装を着用した小学生らが、ランウェイを披露した。

 イベントにリモートで参加したぺえは「ほどよく華やかさ、派手さがある方が喜ばれるのではないかと思い、ラメやフリルを使った。仕事着を華やかに作った」と語った。

 ランウェイを振り返り、小学生は「最初はちょっと派手かなと思ったけど、だんだん慣れてきてよかった」とポツリ。

 これに、ぺえは「アハハ。私も山形から急に原宿へ出て、派手なものとか慣れなかった。でも日々着ることで着こなせるようになった」と明かし、原宿でのカリスマアパレル店員時代などについて触れながら語った。

 また、制作した衣装については「何かを制作するという経験がなかったので、試行錯誤をして、スタイリストと二人三脚で作り上げた。只見の子供たちの思いを詰め込んだ」と解説した。