HKT48が発信するコロナ禍を逆手にとった「新たなアイドル像」とは?

2021年03月15日 06時15分

14枚目シングルの表題曲歌唱メンバーを発表したHKT48(C)Mercury

 国内に6つのグループを抱えるAKB48グループは、それぞれの活動拠点に合わせた取り組みを活発化させている。

 福岡を拠点にする「HKT48」は13日、5月12日発売の14thシングル(タイトル未定)の選抜メンバーを発表した。

 新型コロナウイルスの影響で前作から約1年ぶりとなる新シングルは、1~3期生の「つばめ選抜」と、4期生以降の「みずほ選抜」の2チームを編成する「ダブル選抜」方式を初採用。表題曲をそれぞれのチームが歌い、「つばめ選抜」のセンターは田中美久(19)、「みずほ選抜」のセンターは運上弘菜(22)が務める。

 田中が「今まで皆さんの背中を見て頑張ってきたり、支えられてきたりした分、引っ張っていけるように頑張りたい」と話せば、運上も「HKTを盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

「チームの選抜名に付いた『つばめ』『みずほ』は、山陽・九州新幹線の列車種別の名称。地域に密着した活動を目指す48グループですから、今回の施策についてはファンも好意的に受け止めている。活動拠点となる地域に親しまれることが大切になってきますから」(地元メディア関係者)

 2011年10月に誕生し、今年10周年を迎える同グループ。7月24日には福岡国際センターで、ファン投票で選ばれた楽曲を披露するライブイベント「リクエストアワーベスト50」をグループ単独で初開催することも発表された。

「HKTは2月に企画や演出、出演などすべてをメンバーが担当したオンライン演劇公演を行い、計5日で1万人を超える総動員数を記録。コロナ禍で思い通りの活動ができないことを逆手に取り、他のグループにはない新たな魅力を発信している」(芸能プロ関係者)

 苦しい時期を経験した分、メンバーも成長した姿を見せてくれそうだ。

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