幻の出演シーンはいつか世に出るのか？　〝多目的トイレ不倫〟で芸能活動休止中の「アンジャッシュ」渡部建（４８）の復帰作となるはずだった、昨年大みそかの「絶対に笑ってはいけない大貧民ＧｏＴｏラスベガス２４時！」（日本テレビ系）の台本が流出した。１２日発売の写真週刊誌「フライデー」が公開した。

　同誌によると、渡部はかねて伝えられているように東野幸治、「フットボールアワー」後藤輝基と共演。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の設定で〝すれ違いコント〟に出演。かき氷一気食いや鼻わさび寿司などリアクション芸を披露する場面もあったという。ただ流出した台本が本物なのかは判明していない。

「本物だとすれば、渡部はリアクション芸に挑んだ。売れっ子になってからはこの種の芸を心の底から嫌がっており、本当に貴重な映像。不倫からの復帰というバイアスを抜きにしても、普通に面白そうと話題になっています」（お笑い関係者）

　ただ現時点ではお蔵入りのままで公開される予定はない。可能性があるとすれば、例年なら年末に発売されるＤＶＤの特典として追加収録されることだ。

「テレビ番組だとスポンサーの意向が強く、出演に『ノー』と言われたらひっくり返せないが、ＤＶＤにその制約はない。そもそも渡部は『笑ってはいけない』に出るため、ミソギとして会見を開いたが、これがグダグダとなってさらなるピンチを招いた。日テレとすれば、お詫びの意味を込めて、渡部の出演シーンをＤＶＤに収録するのではないかと見られている」（芸能プロ関係者）

　このまま封印してしまうのはあまりにも惜しいという声は、渡部の復帰を後押しするかもしれない。