実業家の堀江貴文氏が元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏に絶縁宣言したことが9日、ツイッター上で話題になっている。これはFRIDAYデジタルが報じたもので、ネットを中心にビジネスを展開する2人の対立だけに、大きな注目を集めている。

 堀江氏は過去、ひろゆき氏が自身をネタにした動画などを上げていたことを不快に感じていたという。
 
 また堀江氏が餃子店でマスク着用をめぐってトラブルになり、餃子店が営業停止となった際には、ひろゆき氏の協力でネット通販できるよう協力。世間的にはひろゆき氏が持ち上げられ、堀江氏が悪者のように受け取られた。これに堀江氏は違和感を覚えたという。

 4日にはユーザーからの質問に応える形で「ひろゆきを真っ当だと思ったことはあまりありません。人を小馬鹿にしてイジることが生き甲斐の人だと思ってます」「生まれてこれまでひろゆきと親友だったことは一度もありませんよ」「キレました」などと連続ツイート。さらにフォロワーからの「一緒に仕事をするのヤメたらいいんじゃないですか」という投稿に「はい。やめます」と回答した。 

 これがネット上で話題となると、ひろゆき氏は「おいらは堀江さんことホリエモンは、面白いから好きですよ」とツイート。すると、今度は堀江氏が「別に私はお笑い芸人でもないので、単純に好奇の対象として見られることは全然嬉しくないんですよね」と反応。続けて「別に私も嫌いではないですが、いちいちイラッとするのでわざわざ近づく意味はないのですね」と突き放した。

 両者のバトルに、脳科学者の茂木健一郎氏はツイッターで「ふたりとも大好きなので、仲直りしてほしいなあと思います」と願っている。