お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(50)と「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(37)が宮迫のユーチューブチャンネル「宮迫ですッ!」で共演した。

 宮迫は8日に「オリラジ藤森とシャンパン飲みながらテレビでは絶対できない話で盛り上がりました」のタイトルで動画をアップ。「チャラ男っつぽい慎吾のために撮影場所を用意しました」(宮迫)と撮影場所は営業中のホストクラブだ。

 2人は夜の食事の席で一緒になることが多かったそうで、スキャンダルを狙う週刊誌のハリ車(張り込みの車)を見つけると「週刊誌の車をドンドンとやって『何もありませんよ』とよくやってましたね」(藤森)と振り返る。

 注目だったのがオリラジの吉本独立に言及した点だ。独立報道が持ち上がった2020年12月頭の時点では、オリラジ・中田敦彦だけが独立し、藤森は吉本に残留する意向だった。それが急展開したのが2週間後。オリラジは「2025年に武道館でライブをやる」という目標を掲げていたが、中田がフリーで藤森が吉本所属という立ち位置では「難しい」ということになったそう。

 そこで藤森は退社を決断。「吉本に何も不満もなく、不義理になりますけど、武道館ライブをかなえるために、ごめんなさい、辞めさせていただきます、と(なった)」

 すると、これを聞いた宮迫は「あながち関わってなくもないな」と切り出す。「打ち上げの席で、あっちゃんが、それ(武道館ライブの構想)を話して。たまたま、オレのスタッフの関係者に『武道館押さえられますよ』と言った人がおって。それで実際に押さえられてん」と告白。

 さらに「それ(武道館ライブ実現)のために辞めたんやんな? がっつり、関わっとんな!」と冗談めかすと、藤森は「宮迫さんのせいだな!」と苦笑いでツッコミを入れた。