米メジャーリーグ・パドレスに所属するダルビッシュ有投手(33)の妻で、レスリングの元世界女王・ダルビッシュ聖子さん(40)が7日(日本時間8日)、ブログを更新。同日のロイヤルズ戦(アリゾナ州ピオリア)でオープン戦初先発し、2回1安打無失点と好投した夫について安堵したことをつづった。

 この日、更新したツイッターでは夫とともに過ごしているキャンプ地の滞在先から「寝かけていたら起こされたので、寝る前に一記事」と書き込み、新しくアップしたブログを添付して更新の理由も説明。ブログ上には「初登板」と題し「今日は、主人が2021年の初登板の日でした 私は子供達と家にいて、お昼寝させたりなどでテレビでも見る事はできませんでしたが、寝かしつけてる時もドキドキ。登板後の主人からのメッセージを見ると、いつもホッとします」と自身の心境を記した。

 その後も続けて「今日も怪我なく登板を終えた事に、家族として感謝です。今シーズン、怪我なく、そして思いっきり存分に野球をして欲しいなと思います」としたため、愛する夫にエールを送っている。

 ブログの文末では「2015年にUFCの試合の帰りにアリゾナに寄ってくれた兄夫妻」と書きつづり、同年3月にロサンゼルスで行われたUFC184に出場した実兄の故・山本〝KID〟徳郁さんらの思い出の写真を公開。「ワガママ絶頂期だった我が家の長男に、日本に帰る間際に指導してました。笑」と天国へ旅立った兄・徳郁さんの優しさにも触れている。

 また、この日は自身のツイッター上で、夫が登板後に「8MURA」と書かれた赤色のTシャツを着てオンライン会見に臨む写真も添付し「ヘビロテです。週に一回は最低でも着てます」とツイート。交友関係のあるワシントン・ウィザースの八村塁選手のTシャツが実は大のお気に入りであることを〝暴露〟し、多くのフォロワーたちを和ませていた。