グラドル相手にブラックジャックを楽しめる? 大阪で着々と進むカジノアンバサダー育成計画

2021年03月08日 11時30分

カジノアンバサダー育成プロジェクトの風景

 カジノを含む統合型リゾート(IR)の開業を目指す大阪府・市の計画は、新型コロナウイルスの影響で事業者の収益が悪化。大幅な修正を強いられ、当初予定の2020年代後半の開業が難しい状況となっている。その一方で、民間レベルではカジノ開業を見据えた動きも始まっている。

 大阪市のイベント運営会社「Live Com」は、IR開業に先駆けてカジノをコンセプトにしたプロモーション企画を開始した。同社代表の古屋安弘氏はこう語る。

「一口にカジノといっても、実際にラスベガスのような海外のカジノに行ったことがある日本人の方って少ないと思うんです。だから、カジノがどういうものかも分からない。そうした人にカジノってどんな種類があって、どんなルールなのか、大人の社交場であるカジノでのマナーなどを実際に楽しみながら覚えてもらえるようなイベントを企画しています」

 手始めに、グラビアアイドルを相手にブラックジャックを楽しむ企画を打ち出している。

 古屋氏によると、大阪にIRが開業すれば「最低でも2000人のディーラーが必要になる」という。

 同社では、ラスベガスのディーラースクールを卒業し、シンガポールのマリーナベイ・サンズでカジノ実務経験を持つ北垣智佑貴氏と顧問契約を結んでいる。北垣氏と協力してカジノアンバサダー育成プロジェクトも進めており、業界に携わる人材育成を視野に入れる。前出のグラビアアイドルも現在、研修中で「ゆくゆくはカジノアンバサダーとして売り出していきたい」と古屋氏。コロナが落ち着くころにはお披露目イベントも企画している。

「ぜひ、大阪にIRが来てほしい。そして、IRで大阪が盛り上がるように一役買えたら」と意気込んでいる。