女優・米倉涼子(45)に心変わりか――。自身が主演を務める大ヒットドラマ「ドクターX」(テレビ朝日系)が今年10月期に放送すると一部で報じられた。当初、出演に難色を示していたが、ここにきて承諾したのには理由があるという。

「ずばり人気急落です。本人はこれをひどく気にしているんですよ」と明かすのは芸能プロ関係者だ。

 米倉は、昨年3月に27年間所属した大手芸能事務所「オスカープロモーション」を退所し、個人事務所を設立した。先月1日にはファンクラブ「よねさんち」をオープン。HPでは会員募集を熱心にうたっている。ところが、会員が思ったほど伸びていないという。ファンクラブ限定公式インスタグラムも、投稿に対し数百件しか「いいね」がついておらず、気を揉んでいるようだ。

「以前の米倉は自身のインスタグラムで時に3万~5万の『いいね』がついていました。それだけにショックが大きいようです」(芸能プロ関係者)

 これには視聴率ナンバーワン女優と呼ばれた米倉のプライドはいたく傷ついたという。

「最近、女優としての露出がめっきり減ったので、たしかに認知度が下がっているのかもしれません」(芸能関係者)

 そこで起死回生とばかりに、視聴率20%超えのドル箱ドラマ「ドクターX」を承諾したというわけ。とはいえ、オスカープロモーションの手厚いサポートはもうないだけに、米倉の真価が問われることになりそうだ。