芸能リポーターの井上公造氏(64)が5日、卓球女子の五輪2大会メダリストの福原愛さん(32)と2016年リオデジャネイロ五輪卓球台湾代表で夫・江宏傑(32)の不倫・モラハラ報道についてある“仮説”を立てた。

 2人については、まず先月24日発売の「女性セブン」で別居報道があった。その後、4日発売の同誌で不倫疑惑が、同日発売の「週刊文春」では江のモラハラで福原さんが離婚を決意したと報じられた。

 井上氏はこの日、朝日放送の「おはよう朝日です」にリモート出演し、一連の騒動について「いろいろと裏側がある」と明言。まず、江のモラハラを報じた「週刊文春」について「週刊文春というのは2人の熱愛発覚の時にも、結婚の時にもスクープしてるんですね。それだけ結びつきが強い記者がいると考えてください」と指摘した。

 さらに「先週『女性セブン』に記事(別居報道)が出ました。それにかなり週刊文春は慌てたみたいなんです。というのも、つながりがあるのに書いてなかったと。日ごろから彼女がプライベートなことを相談するような親しい記者が週刊文春にはいたんです」とし、「今回、このモラハラの話かなり克明に描かれてますよね。僕はこれは福原愛ちゃんがしゃべったと思ってます。もちろん、そうじゃないような形で記事は作ってますけど、本人じゃないと分からない」と分析した。

 井上氏によると、かたや「女性セブン」は別居報道のコメントを取るために自宅を張り込んでいた。だがその流れで偶然、長身のイケメン男性・Aさんとの中華街デートやホテル、自宅での連泊などが撮影できたという。

 その中で注目されるのが、福原さんの〈この数日間ずっと週刊誌の方につけられて気が滅入りそう、、直接聞きにきてくれたらいいのに、、〉というツイートだ。これは、Aさんとの横浜デート&自宅泊のあった先月28日に投稿された。

「これ、女性セブンの記者のことを言ってるんです。にもかかわらず撮らせたってことは、『もうあなたのことは興味ありません』という江さんへのメッセージにも見える。それと、女性セブンが自分たちのことを撮ってることから、急きょ週刊文春に連絡を取り合ってあのモラハラの記事が出来上がった気配があるんですよ」(井上氏)

 井上氏はこの日、朝日放送「キャスト」にもリモート出演。ここでもこの話題を取り上げ「Aさんについて『デートプランを考えた』とか『6~7年前のからの知り合いだった』とか愛ちゃんからしゃべるわけないです。デートプランを考えるのは男性ですから。ということは、少なくともAさんと女性セブンは接触できて、Aさんが何者か全部分かってて、Aさんから話を聞けてるってことです」と推察した。

 つまりは、文春報道は福原さんのリークであり、セブン報道はAさんの証言をもとに構成されているということ。この仮説が正しいかどうかは不明だが、“情報戦”でもドロ沼の様相を呈しているのは間違いなさそうだ。