元プロ野球選手の清原和博氏(53)が3日、自身のツイッターを更新。1日のトレーニングを終えて立ち寄った思い出深い「お台場」の地で原点に立ち返り、鋭気を養ったことを報告した。

 この日、ツイッター上に投稿された写真は自らが撮影したと思われるレインボーブリッジとベイエリアのワンショット。そして「今日は雲一つないい天気!️トレーニング後、お台場に来た! 現役時代、自主トレで走ったり息子達が小さい頃よく遊びに来た 公園は閉まっていた 少し歩いてベンチに座りあの頃を思い出しボーッと景色を眺め大きく深呼吸した! 負けへんで!!」とツイートした。お目当てだったお台場の公園は東京都に緊急事態宣言が発令されているため閉鎖中だったが、近隣のベンチに腰掛けながら2人の息子たちのことや、かつて猛練習に明け暮れた自身の姿を回想し、あたらめて気合が入った様子だ。

 清原氏は年明けの1月中旬、138キロにまで増加した体重と自身の打撃力低下に大きなショックを受け、本格的なダイエットとバッティング練習に取り組むことを決意。都内のトレーニングジムでパーソナルトレーナーの指導のもと、禁酒と厳しい食事制限を自らに課しながら連日に渡って猛烈なトレーニングに励んでいる。

 そして先月17日に自身のユーチューブチャンネル「清ちゃんスポーツ」に新たな動画を投稿し、自ら体重計に乗りながら「128・8キロ」となったことを発表。ここまで「1回しか休んでいません」という猛烈なトレーニングの成果が実って1か月で実に9キロ以上もの減量に成功し、目標とする〝ホームラン復活〟にも確かな手応えをつかんでいる。

 フォロワーからは「昔々ですが、お台場でお見かけしました」「絶対負けない事信じてます」「辛いこともあると思いますが、キヨさんは一人じゃありません!」などと数多くの応援リツイートが寄せられている。ますます清原氏の「闘魂」にも火がつきそうだ。