歌手の小林幸子が3日からプレミアム音声サービス「NowVoice」に演歌歌手として初めて参加することになった。小林にとって新たなチャレンジであり、この場でしかできない秘めた願望もあるという。

「NowVoice」は、世の中に強い影響力を持つアスリートをはじめとした各界の〝トップランナー〟の「声」が聴き放題となる定額制のプレミアム音声サービス。プロサッカー選手で実業家の本田圭佑がCEOを務める「Now Do」社とインターネットスポーツメディア「SPORTS BULL」を運営する通信社がタッグを組み、「声」を届けている。

 現在、米大リーグのダルビッシュ有選手や、フィギュアの宇野昌磨選手など、100人ほど参加しており、そこに小林も名を連ねることになった。

 小林は初回の投稿で「私が『NowVoice』の参加の決め手となったのが、私まだお会いしたことないのですが、あの本田圭佑選手からの名指しでオファーをいただいたとのことで、私すっかり気分よくしゃべっております。ですので、これから先たくさんの〝トップランナー〟の皆さんと一緒に、これまでの歌手人生の中で宝物となった言葉なども少しずつお話しさせてもらえたらと思ってます」と語っている。

 演歌歌謡曲界ではネット界への進出など、常に一歩二歩と先んじている小林。今回の参加について関係者は「小林にとって新しいツールとなりますが、これまでの歌手人生の話のほかにも、『NowVoice』に参加している〝トップランナー〟のみなさんと対談なんかできたら、いろいろ幅も広がっていくだろうと楽しみにしているそうです」。

 また新しい分野へと道を広げていく。