調布市で石原軍団“感謝祭”「ブラック・カタナ」や「大門ショットガン」など展示

2021年02月18日 20時30分

石原プロモーション展示会のポスター(調布市産業振興課提供)

 石原軍団の本拠地が感謝祭になりそうだ。今年1月16日に解散した石原プロモーションの展示会「ありがとう!石原プロモーション~ありがとう、石原軍団~」(20~28日、東京・調布市文化会館たづくり)が市の主催で始まる。

 石原裕次郎さんが1963年に立ち上げた石原プロは73年に調布市内に移転後、解散まで本拠地とした。解散を受け、市が感謝の意味を込めてファンが集えるイベントをやろうと企画し、石原プロ側も賛同し、ファンが喜ぶ展示品を貸し出す。

 ドラマ「西部警察」で舘ひろしが乗ったバイク「ブラック・カタナ」のほか、昨年8月に死去した渡哲也さん(享年78)扮する大門が使用したショットガン、衣装や台本などが展示される。

 新型コロナ感染防止対策として事前予約、人数制限となるが「『感謝の場を作ってくれてありがとう』という熱い声が多く、遠方からも問い合わせが来ており、期間中の3000人の枠は埋まりそうです」とは同市産業振興課担当者。

 さらに市の呼びかけで石原プロの最寄り駅、京王線国領駅のホームの発車(列車接近)メロディーとして、上り線で「西部警察」、下り線で「太陽にほえろ!」のテーマソングが20日から流れる。

 京王電鉄では同日、これに加え「ありがとう石原軍団記念乗車券」を発売する。台紙や乗車券には裕次郎さん、渡さんらの写真が描かれる。

 日活調布撮影所や角川大映スタジオのある調布市は映画、ドラマの街で知られるが、石原軍団は特に地域とのつながりがあった。

「昔は地元の祭りに石原軍団が出店して盛り上げてくれたり、街の一員として気さくにやってくれてました。それが全国の被災地で炊き出しする名物につながったのでは。長年、調布に貢献してくれたから感謝しないと」と地元関係者は話している。

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