16日放送の情報番組「バイキングMORE」で、緊急事態宣言下にファンと映画鑑賞会を行った、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(40)について議論された。

 映画「えんとつ町のプぺル」の制作、原作、脚本を務めた西野はコロナ禍にもかかわらず映画館に出向いて〝ファンとの鑑賞会〟を行い、その行動をユーチューブで疑問を呈したAさんを〝自粛警察〟扱いしたことが物議を醸していた。

「ルールの範囲内で行っている」という西野とAさんの「緊急事態宣言下なので控えるべき」という言い分は両方とも理解できるだけに、コメンテーターのヒロミ(56)らもコメントに苦慮した様子。

 その状況を見かねたMCの坂上忍(53)は「こうやって時間を取ってるのも、まんまと西野君の術中にハマってる。彼のことを年下だけど尊敬してるし、人間的にも好きなんだけど、どっかでイラっとすんだよな。嫉妬も入ってるけど。それだけスゴイ人ってことなんじゃないの。こうやってやればバイキングなんてホイホイくいついてくる。そこまで計算してやってそう」と西野の術中にハマったことを悔しがっていた。