お笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)、タレントの壇蜜(40)らが12日、都内で行われた「日蓮聖人降誕800年 日蓮宗記念事業」記者発表会に出席した。

 日蓮宗では日蓮聖人降誕800年を迎えるにあたり、ゲーム「ファイナルファンタジー」のイラストなどで知られる世界的イラストレーター・天野喜孝氏(68)に、法華経画の制作を依頼。

 さらに現代を生きる人々の課題「SDGs=持続可能な開発目標」の17目標にも通じる、法華経の数々の教えを分かりやすく〝いま〟に伝え、〝次なる800年後〟まで残すキャッチコピーを募集する。

 天野氏が描き上げた法華経画を見た川島は「いつまでも見ていられますね。僕はファイナルファンタジー世代なんで」と感動。壇蜜も「分かりますー。私もファイナルファンタジーが好きなので」と共感した。

 その後のトークショーで、川島が「どこから描き始めるんですか?」と尋ねると、天野氏は「最後は真ん中のお釈迦様ですかね。あとは思うままに絵にしていきました。どこからだったかな?」とユーモアを交えて説明した。

 FF好きの川島はなおも「例えば、今まで描いてきたゲームのキャラクターから着想を得たのはありますか」と質問攻めに。天野氏は「不動明王のポーズは某キャラクターからですね」と、ゲームファン大興奮のエピソードを明かした。