お笑いコンビ「カミナリ」の石田たくみ(32)が11日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」に出演。学生時代に行っていたという悪事を明かした。

「誰にも言えないこと」と題して30代のリスナーから「中学生時代、採点後の答案を改ざんし点数を底上げした。だが今までバレていない」とする投稿が寄せられた。

 これに代理MCのお笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子(49)は「罪悪感があるんだね。逆にかわいそうだね、ずーっと残っちゃって」と同情気味にコメント。

 すると石田は点数改ざんをやったことがあると告白。今回のリスナーが気づかれなかったのは奇跡的とし「経験者なので分かるが、自分が書くとその上に先生が赤の×印をつける。あとで僕が書き直そうとして消しゴムで消すと、赤がついている部分は消えない。インクで鉛筆の文字がカバーされてるから。そこを気づかずに書き直して先生にバレたことあります」と赤裸々に語った。

 そこで諦めればいいのに、石田は「その日から消せなかった赤の下の鉛筆の文字をうまく使って書いてました」と点数改ざんの“プロ”となったと告白。「俺はそうやって生きてきたんで。繰り返してずる賢さというか、教科書に載ってないことをサバイバルの中で身につけた」と得意げに語ったが…。

 石田は中学高校第一種教員免許(英語)を持つ。すかさず光浦から「賢いけどアンタ、教員免許持ってるんでしょ。そんなやつが教師になろうとして!」とツッコミが入った。