大ヒット漫画「鬼滅の刃」の作者・吾峠呼世晴氏の原画展が10月26~12月12日に東京・森アーツセンターギャラリー、また来夏には大阪で開催されることが決まり、ファンから歓喜の声が上がっている。

 すでに原画展の公式サイトやツイッターが1日にスタート。4日発売の公式ファンブック第2弾「鬼滅の刃 鬼殺隊見聞録・弐」(集英社)でも発表された。

 チケット料金や発売時期は決まっておらず、大阪開催に関しても「週刊少年ジャンプ」で後日発表とされており、詳細はまだ固まっていないもよう。それでも、昨年作品が完結しただけに〝鬼滅ロス〟のファンからは「絶対に観に行きます!!」「本当に楽しみで仕方がないです」「生きる糧、糧、糧です」と歓喜の声が殺到している。

 公式ツイッターは「本展覧会は、新型コロナウイルスの感染症に対しての対策を行ったうえで実施させていただきます。来場者の皆様に展覧会を楽しんでいただけるよう運営を行います。皆様にご協力いただくこともあろうかと思います。よろしくお願いします」とつづった。

 全23巻の漫画「鬼滅の刃」は累計発行部数1億2000万部、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は興行収入368億円(2月1日現在)を突破し、日本の興行収入ランキング1位を更新し続けている。