悪しき前例? 自民・公明「夜遊び議員」らの出処進退に識者らが賛否 

2021年02月01日 17時33分

ウソもついていた松本氏

 緊急事態宣言下で深夜に東京・銀座のクラブに行っていたことが発覚した自民党の松本純前国対委員長代理(70)、田野瀬太道文部科学副大臣(46)、大塚高司国対副委員長(56)の3人が1日に離党届を出した。また、公明党の遠山清彦議員(51)は同日に議員辞職の意向を固めた。彼ら夜遊び議員たちにはさまざまな意見が寄せられている。

 舛添要一元東京都知事(72)は同日、ツイッターで遠山氏の件について「日々生活のために頑張っている創価学会会員、とりわけ婦人部の神経を逆なでする行為である」とバッサリ。また、自民党議員らにも「離党しようがしまいが、国会議員なら緊急事態宣言下でも俸給は減らない。しかし、飲食業などは緊急事態が長引けば、売り上げ激減で生きていけない。2月7日以降どうするのか、真面目に考えてほしい」と苦言を呈している。

 一方、東京慈恵会医大の大木隆生教授(58)は違う意見を述べている。「このご時世に銀座クラブに行く与党議員の感覚は理解できないが、違法行為でもなく、誰かに直接迷惑をかけた訳でもなく、単に自粛要請に背いただけで議員辞職に追い込まれる今の世論・社会は度を超えている。この辞職は悪しき前例を作ってしまった。。。」とツイート。大木氏は先月、菅義偉首相(72)とコロナ対策で会談して注目を浴びた人物だ。

 また、脳科学者の茂木健一郎氏(58)はツイッターで「他にもっと辞職しなければならない先生方がいらっしゃるような」と指摘している。

 国民の政治不信も高まっている。