元AKB48で女優の前田敦子(29)と人気俳優の勝地涼(34)が、互いに弁護士を立てて離婚協議に入ったことを、30日に一部朝刊スポーツ紙が報じた。

 これまで何度も離婚危機が報じられてきた2人は、冷却期間を設けながら話し合いを続けてきたというが、ついに関係修復は不可能と判断。離婚協議を進めているという。

 2019年3月に誕生した長男(1)の親権は前田が持つが、子供の将来を第一に考え、勝地が子育ても手伝っていくという。昨年末に太田プロダクションから独立し、個人事務所を設立したばかりの前田は、シングルマザーとして女優の傍ら、子育てに取り組む。

 すでに昨年6月の週刊誌で別居が報じられたが、2人を知る関係者によれば「これはあくまで夫婦関係の修復を目的とするもの。前田の実家に子育てをフォローしてもらいながら、定期的に会って、勝地は子育ても手伝っていた」という。

 ただ、仕事と家庭との両立の考え方、以前から摩擦を生んでいた性格の不一致などもあり、今年に入って離婚もやむなしと判断したようだ。

 不倫などでの離婚ではないという。

「新婚当時から、勝地が仕事で友人らと飲んでいると、不安になった前田が〝鬼電〟し、束縛の激しさに勝地は不満をこぼしていた。綱渡りの結婚生活で、19年冬ごろには『離婚は間違いない』と噂され、複数の媒体が何度もウラ取りに動いていた」(芸能関係者)

 2018年7月、交際わずか4か月というスピード婚で注目された前田と勝地だが、約2年半の結婚生活にピリオドを打つことになりそうだ。