お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹(52)と女優のMEGUMI(39)がこのほど、テレビ東京系の旅(気分)番組「日本全国ドラレコ旅」(28日午後6時25分)の収録に参加した。

 同番組はドライブレコーダーの高精細な映像を使い、まるでドライブしているような〝疑似体験〟ができることと、現地に詳しい「カーナビ風」の機会音声が少しクセのある情報を知らせてくれるのがウリ。過去3回放送され、好評を博したことから満を持してゴールデン帯に進出した。

 飯尾とは以前から知り合いで、リラックスして収録に臨めたというMEGUMIは「収録前に思っていた以上に本当に旅行に行った気分になれました。1日では行けない距離を映像だからこそ、たくさんの絶景などを楽しめて、とても満たされた収録でした」とニッコリ。

 一方、飯尾は「普通の旅番組は、その場所の綺麗な映像や食べ物を見せるけど、この番組は道中を多く見せてくれるので本当に行った気分になれる。本当に楽しい。けど、収録でものが食べられないのがちょっとなぁ」とモヤモヤした様子。

 今回の収録では房総半島、群馬(伊香保、草津)、箱根の3つのルートを巡ったが「スタッフさん、刺身は無理でもダムカレーはいけるんじゃない? 富士宮焼きそばも。次回までの課題ですね」と苦笑しながら注文を付けた。

 特に印象に残った場所については、ともに群馬をチョイス。

 MEGUMIが「芸能界で仕事していると割といろいろな場所へ行く機会が多い方だと思うんですけど、全く行ったことがないということが発覚して、本当に行きたくなりました。コロナが明けたら絶対行きます!」と宣言すると、飯尾は「なかなか行く機会もないですし、あえて海じゃなくて山を攻めるっていうのがいい。キノコやこんにゃく、そしてダムカレー」と食べ物が頭から離れない?ようだった。