日本発で世界初のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)の第2戦が24日、東京・新木場で開催された。

 Dリーグは10日に開幕。全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦い、上位4チームがチャンピオンシップに進出。シーズンチャンピオンの座を争う。優勝賞金は3000万円。

 会場4人の審査員と、視聴者投票の合計得点で順位が決定する。この日、全9チームのなかで合計86点で1位になったのは「avex ROYALBRATS」(エイベックス ロイヤルブラッツ)。

 チームリーダーのKAITAは「前回のラウンドは楽しかったけど、皆で反省会もして。練習の中で、一人ひとりと一つひとつの思い出があって。仲間と試合できることに感謝でいっぱい」と喜びを語った。

 チームで監督的な役割を務めるディレクターのRIEHATAは「びっくり。本当にうれしい。たくさんの方が入れてくれてうれしい。ファンに大感謝」と喜んだ。

 Dリーグの広がりも実感している。「ダンスをしていない人が注目してくれていたりする。今まで以上に、野球やサッカーのように、リーグを観戦したいなと思ってもらって、スポーツとして見てもらえている。このリーグのおかげで未来が変わっているのを感じている」と心境を語った。