人気ギャルタレントの「ゆきぽよ」こと木村有希が世間をザワつかせている。

 21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、ゆきぽよと親密な男性Xが一昨年5月にコカイン摂取で逮捕されていたと報じたのだ。しかも現場はゆきぽよの自宅。部屋でぶっ倒れていたXを発見したゆきぽよが119番通報。Xの体内から違法薬物の陽性反応が出た。

 後日、ゆきぽよも尿検査を受けたが、結果は「シロ」。同誌を通じてゆきぽよはXは交際相手ではなく、友人の1人と強調している。
 
 Xはその前年にも振り込め詐欺の指示役として逮捕歴があり、のちに裁判で1年6か月の実刑判決を受けている。

 一報とともに注目されたのが、ゆきぽよの過去の発言だ。バラエティー番組では過去に5人と交際し、4人が警察のお世話になったと告白。うち2人は詐欺容疑で逮捕されているという。Xの特徴と合致しているようにも思えるが、ゆきぽよは交際を完全否定している。

「つまりX以外に4人の逮捕者が身近にいるということになる。それはそれで交遊関係がヤバすぎる」とはワイドショー関係者。

 これまでゆきぽよの元カレ話は半分ネタのように扱われてきた。なかでもお気に入りだったのは〝関西テレビ界の女帝〟上沼恵美子。1月10日放送の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)では「面会がデート代わり」というゆきぽよの話に大ウケ。以前出演した際にも元カレ話で盛り上がっていた。

 テレビ関係者は「コカインはともかく、詐欺は被害者のいる事件ですから、今後は安易にイジれない。ゆきぽよも元カレ話は封印するしかないでしょう。それ以外のヤンチャ話も注意する必要がある」と語る。

 ネタかと思ったらガチだった――。今回の件はそのひと言に尽きる。コンプライアンス遵守が叫ばれるご時世では、たとえ本人は無関係でも、トータル的にジャッジされる傾向にある。加えて文春から二の矢、三の矢が飛んでくるかもわからない。

 しばらくは大人しくするほかなさそうだ。