AKB48次世代エースの小栗有以(19)が、芸能事務所「ゼスト」と所属契約を結んだことが注目されている。

 18日に自身の公式ツイッターで明らかにしたもの。52thシングル「Teacher Teacher」(18年)でセンターを務めた小栗は「女優業やモデル業など様々な事に挑戦して、自分の新しい可能性も見つけていけたら」とし「これからもAKB48として小栗有以としてより一層頑張ります」と決意をつづった。

 AKBの運営会社「DH」から移籍した形だが、驚かされるのはゼストには名古屋・栄を拠点にするアイドルグループ「SKE48」が所属していること。

「AKBに所属しながら、SKEが所属する事務所への移籍には、ファンからも驚きの声が上がっている。次世代エースの小栗を『SKEに奪われてしまうのか?』と心配する声も出ているが、その可能性はない。ゼストはソロ活動を充実させるためです」(音楽関係者)

 同事務所には元乃木坂46で女優として活躍する若月佑美(26)がおり、昨年4月に中京テレビの局アナからフリーに転向した市野瀬瞳(36)や、ロックバンド・Novelbrightらも所属している。

「AKB、SKE、元乃木坂のメンバーが所属する多様性が注目されており、若月は『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)や『共演NG』(テレビ東京系)など話題のドラマへの出演を重ねている。小栗も女優やタレント業が増えることは間違いないでしょう」(前同)

 同事務所は20日にも、SKEの古畑奈和(24)と、世界的なアパレルブランド・KANGOLの新コンセプトブランド「KANGOL REWARD」とのデザインコラボアイテム発売を発表。今後、グループの垣根を越えた仕掛けなどもありそうだ。